かす。のひとりごと

誰が誰に何を残そうとしたのだろう。

スプパラに落選したので、サマパラを語ろう。


初めに言っておくと、これは8月に書いたブログ。奏くんの誕生日に合わせて投稿したのに、手違いで消えたので改めて書いています。

IMPACTorsのサマパラに行ってきた。

 

(線と線の間は私の備忘録)
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情報局から推しの名前が消え、好きなタレントが奏くんの名前になった我が名義。

IMPACTors関連の物は見事に実習とダダかぶりで、滝沢歌舞伎('21)で見て以来、サマパラもクリエも虎者も応募すらできず……

今回は行くチャンスあり!これがラストかもしれん!と意気込みつつ、私の名義はポンコツなので当たらないだろうなぁなんて当落の日を忘れるくらいまで放置していたら、届いた当選メール。(メールで知るタイプ)


それからは私用でサマパラの存在も忘れるくらいバタバタしていて、サマパラのことを思い出したのはお盆前のこと。


ホテル取ってない、バスの往復取ってない、うちわやらグッズやらもなにも。(まじでなんもしてない)


大急ぎで準備開始です。

全ての予約をとり、服を買い、やらなければならない事をこなし、とりあえずKATーTUNの曲を履修して、脳内はサマパラへの高揚感でいっぱいでした。

うちわは今まではしっかりと画用紙をチョキチョキしながら作ったのだけれど、今回は、家にたまたまあった白画用紙と黒ペンで手書き。(参戦した人には伝わると思うけど結局使わなかった)(スノラボで使います)



そんなこんなで久々のサマパラ、久々の東京旅が始まったわけです。

名古屋-東京間のバスは公演に間に合わず、前泊することに。(この選択はめちゃくちゃ良かった)

ホテルは、東京の土地勘が分からないので、とりあえず荷物が減らせるようヘアアイロンを貸出してくれる所に決めたのですが、アクセス的にも良くて、ラッキーだったなと。

何より、前泊したことで当日準備万端にできたのが勝ち、ほんっとに。
(ラヴィット最後まで見たもん)


ただ、サマパラ当日、18時公演で17時過ぎ入場なのをいいことに朝から活動してしまったんです。
あれだけ経験者達から午前中の活動は控えめにと言われたのに……もう私も若くないのに……


おもちゃ美術館へ行き(2時間ほどみっちり楽しむ)、真夏の東京を1時間近く歩いてもんじゃ屋さんを探し、TDCに着いた頃にはもうお眠でした。

風に靡かれる旗に向かってアクスタを掲げる女の子達を横目に、噴水の縁に座って寝かけました。
おかげでスカートの裾濡れました


やっとの思いでサッと入場し、、と言いたいところですが、あのアプリ。難しい。不安すぎた。


引いたのはアリーナ(と言っても規制退場早めなところ)
でも、双眼鏡なんていらないくらい。(実際使わなかった)

開演まで1時間程あってそこがまあ眠いこと眠いこと。
場内は色んな曲のinstが流れていて、まるで子守唄。
(ピークは光のシグナル)

通路脇の席だったので、すみませ〜んと入ってくるお姉さんたちのおかげで起きていられました。
ありがとう、影山担、基担の女性たち…
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そしてここからが本題よ。

(ようやく)(ここまで1300字)(いらっしゃい)


まず出てきた瞬間、
IMPACTors、顔がいい。

いや、知ってたけど。実物を私史上1番近い距離で見た彼らほんとに顔がいい。

(特に大河くんの顔圧。写真や動画だと薄い顔してるな〜と思って正直最後まで顔と名前合わなかった人だけど実際会ってみると立体的で圧がすごい。目鼻口輪郭の総合力が強い。イケメンのお手本みたいな顔してた。表情があまり変わらないし華があるという表現とはまた違うんだけど、ただただ顔が強い。この日以降大河くんがイケメンに見えて仕方ない。)


正直1曲目は存じてない曲で(キスマイのr.a.c.e.)、ぽかんとしてしまったのだけれど、そのぽかんは知らない曲だなぁと言う感情なのか彼らの顔の良さに頭がショートしていたのかそれはもう分からない。


私には奏くんを見るのに必死で(というか奏くんしか目に入って来ない)ただひたすらにかっこよさに打ちのめされていました。

奏くんっていつもニコニコ楽しそうに踊るんです。

IMPACTors(クリエC)の配信系は制覇していたので、奏くんのパフォーマンスを見る機会は何度もありました。
その度に、なんてこの子は楽しそうに踊るのだろうと見ているこちらも笑顔になっていました。
どんな曲でもニコニコしてるんです、引くほど踊る曲も、バチバチにかっこいい曲も、だいたいニコニコしている。

その笑顔も、楽しそうな笑顔の時もあればニヤッと挑発的な笑顔の時もあるし、、とにかく笑顔の使い方が上手で大好きです。

 

でも、配信のような1部の角度からしか見られないところでは気づかなかった、つまり、自分でセルフでマルチアングルができるからこそ気づいたこと。


奏くん、表情が豊か。
(何を今更)

かっこいい系統の曲でニコニコするのは相変わらずだったけど、睨むような表情、煽るような顔、相手を思う切なく優しい顔、色っぽく艶やかな顔……まるで演じているように、曲の世界観に併せてそこに立っていました。

しかも自分のパートじゃないところでもそれしてる。カメラに抜かれなくても、見られてるって意識を持ってられる、プロ現る。


Secret Touchやマイガールのバラード系では「君」を想うように優しさが溢れた切なくも優しい表情を見せて、

CHUDOKUやLIPSみたいないわゆるセクシー曲には視線の動かし方が艶やかでたまに可愛らしく微笑んで、

オリ曲やRESCUEのようなかっこいい曲はバチバチにキメてきて、

Hip bounce!!やサマパラやテキーラはとにかく楽しそう。


(かっこいい系(特にFIRE STORM)でオタクにメンチ切る奏くん、好きな奏くんでした、可愛いねっ)

 

でも奏くんって、表情が豊かなだけじゃない。
表現の仕方もずば抜けてるなあって思いました。

曲のシチュエーションを演じるタイプの奏くん。
特にTequila!、椿くんとグラスを交わしたり、急にお眠になって横原くんの膝を借りたり……
(あとどっか忘れたけどイス持って来てわちゃわちゃするところ、1人だけルンルンでいかにも準備中です!って感じ可愛い)

周りを巻き込んで歌詞に合わせたジェスチャー?アクション?をするのも楽曲の世界に浸っていて、まるでミュージカルを見ているようでした。

(アンコール、頑張ってね、私はチケットすっかり忘れてました)
(ちなみに諦めた)


IMPACTorsのライブの選曲は、私のオタク歴で通ってこなかったグループが多く、知らない曲がほとんどで構成されていて、ぽかんとしてしまうことが多かったのですが、奏くんの表情やちょっとした演技でこういう曲なんだ〜と感じることができて、惹き込まれました。

 


でもやっぱり、彼の魅力って笑顔だよなあ…

MCの時はお水係だった奏くん。
ペットボトルが入ったカゴを持ってくるやいなや刺さっていたストローを落としたようで。
近くにいた新くんとワタワタ笑いながら配膳係をしてました、はい、可愛い。
横原くんのストローだったらしく、横原くんに渡す時にどうしよう……とちょっとシュンとした顔で話していたのも、無事解決してニコニコだったのも、可愛いに溢れすぎていました。


(全然関係ないけど大河くんの飲み物が真っ黄色であれなんなんだろう……ってずっと考えてた)


影山くんが女性はサウナでどこを隠すのか真剣に話している時も(なんちゅうMCやねん)、我々がモニターにドアップで映る影山くんに笑いを耐えきれずにいると、それに気づいた新くんと一緒にキュヒキュヒ笑っている姿があって、、

パフォーマンス中だけじゃなくてMCの時も常にニコニコスマイル全開な奏くんに、こちらもつられてマスクの下の口角が上がった〜。幸せってこういうことを言うのだろうな(重い重い)

 

あと、奏くん、というかIMPACTorsってファンへの寄り添い方が凄い。

PINKyという愛称があるからでしょうか。それとも彼らが苦労してきたが故の思いの強さでしょうか。

 

パフォーマンス中度々客席に語りかけるような、見えてるよってリアクションをしてくれる7人。
MC中も「みんなはさ〜」「〜ですよねぇ〜??」って会話の中に入れてくれるようで。
私たちは7人が幸せそうな所や輝くところを見に来ただけなのに、放っておいてくれたって構わないのに、置いてかないでいてくれる。


この日の挨拶で新くんが言ってました。

「世の中には色んな意見があると思う、でもPINKyのみんなが堂々としてくれていれば僕達は輝ける」

 

オタク冥利に尽きるこの言葉。オタクなんて、俺らのATMくらいに思っててくれていいのに(それはそれで寂しい)、我々オタクという存在が、わかりやすいくらいに、彼らにとって支えになっているなんて。


オーラスの日の挨拶も。

レポで見た奏くんの言葉。

「僕もIMPACTorsが大好き。だからこの夏、IMPACTorsとずっと一緒にいられて、PINKyと一緒にいられて、僕は本当に幸せでした。」


リップサービスありがとうなんて思ってしまう疑り深いオタクなのだけれど、彼の表情や彼らのアイドルへの向き合い方を見ていると、本気で本心なのだろうなと思えてしまう。

好きの1つにしてくれてありがとう。


「デビューしたい」
「来年も7人でいたい」
「夢はジャニーズに居続けること」


言い出しっぺの影山くんだけじゃない、7人みんなが本気で思ってる。
長い長い青春を見ているような、仲間っていいなあって思える、そんなIMPACTorsが好きです。

 

これをまとめるのに1ヶ月もかかってしまった。いや、1回投稿してるのに確認したら奏くんの笑顔っていいよねのくだりから全部消えてたんだ……復元する気合いが……

だって本当はここで奏くんと同級生だったら良かったなんて話までしてるんだから。(もはやこれがメインみたいなとこあった)


ただもうそれを書く気力を失ってしまってるから、またいつか書きます。

スプパラ全落ちなので、これで私の学生最後のIMPACTorsです。
青春の1ページにIMPACTorsがいる人生っていいな!!